【特集】レアカー特集01「1986年」
ここでは、写真点数が少ないが、とっても珍しいクルマたちを、まとめてご紹介します。
ここでは、世界的に景気が良く、いろいろなクルマが誕生した「1986年」のレアカーを紹介します。
リライアント・シミター・SS1 1800Ti
(Reliant Scimitar SS1 – 英国車 – 1986年)
3輪自動車で有名なメーカー、リライアントが、1980年代に製作したオープン2シーター。
エンジンは、フォード製の他に、日産CA18ET型 1800ccターボ(ブルーバードなどに、使われたエンジン)を搭載しています。
ヘッドライトは、逆リトラクタブルで、起き上がるようになっているのが特徴です。
フォード・フェアレーン
(FORD FAIRLANE – オーストラリア車 – 1986年)
オーストラリア・フォード製の4ドアセダン、3代目フェアレーン(ZL型)。
直列6気筒 電子制御燃料噴射式 4,089cc エンジン搭載のFR。変速機は3速オートマチック。
シックスライト(リヤピラーに独立した窓を持つ)が特徴の、保守的なセダン。
60年代頃のフェアレーンは、クラシックカーとして有名で、この車名をタイトルにした映画も存在する。
ルノー・アルピーヌ・V6ターボ
(RENAULT ALPINE V6 TURBO – フランス車 – 1986年)
日本では、アニメ「エヴァンゲリオン」に登場するA310型の後継車と云えば、判りやすいだろうか。
水冷式V型6気筒 SOHC ターボ付 2,458ccエンジンをリヤに搭載する2+2座席のスポーツモデル。
1,180kgと軽い車体で、本気のスポーツカーだった。
80年代当時の好景気時期には、日本でも比較的よく見かけることができた。
ロータス・エクセル
(LOTUS EXCEL(Type89) – 英国車 – 1986年)
有名な英国ロータス社の2+2座席のスポーツクーペ。
水冷式直列4気筒 SOHC 2,174cc 184psエンジンをフロントに搭載するFR。
当時の旗艦モデル、エリートに通じるリトラクタブルヘッドライトの角ばったクーペだ。
スペックもデザインも控えめだが、車重は1,170kgとさすが軽量スポーツカーメーカーのロータス社製。
アパル・356スピードスター
(APAL 356 SPEEDSTAR – ベルギー車 – 1986年)
珍しいベルギー製の自動車。外観の通り、ポルシェ356スピードスターのレプリカモデルである。
ベースは、VWケーファー(ビートル)で、シャーシ、エンジンを流用している。
アパルは、1960年代からの小さなメーカーだが、かつては本格レーシングマシンも創っていた。
1990年代には、ドイツのメーカーになったようだ。
イノチェンティ・ミニ・デ・トマソ
(INNOCENTI MINI DE TOMASO – イタリア車 – 1986年)
スクーターメーカー、ランブレッタ(Lambretta)に端を発するイタリアのメーカー。
イギリスのミニ1000とミニ1300をベースに、デ・トマソ(DE TOMASO)チューンを施したのがこのクルマ。
後半には、ダイハツ製の1000cc(993cc)を積んだ。
ダイハツにも、シャレード・デ・トマソ・ターボと云う名車があるが、そのイタリア版のような存在。
10年以上創られたので、世界的には結構な台数があり、そのキュートなキャラクター性から、21世紀に入ってからも愛好家が多い。
イノチェンティ・990
(INNOCHENTI 990 – イタリア車 – 1983年)
こちらの方が、珍しいかもしれません。
デ・トマソじゃ無い方のイノチェンティ・ミニです(990と言います)。
1983年型は、最終仕様で、ダイハツ製の直列3気筒 SOHC 993cc 52psエンジンを搭載しています。
【こぼれ話】
と、駆け足で7台ほど紹介しましたが、これらは、1985年秋の自動車ショウで取材しました。
と、云っても、わたしはまだ当時中学生。
当時、毎年開催された「大阪外車ショウ」には、1979年~1992年まで、実に10年以上通い続けたのですが、このころは、ホントにワクワクドキドキの連続で、食い入るように自動車を見ていました。
まだまだ、いろんな角度から珍しいのがあるので、今後も様々なテーマで「特集」として紹介していきます。



